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家電の長期保証には入るべき?必要か不要かを考える時、役立つ指標はひとつだけ

家電の長期保証、 本当に必要?
ざらし
家電を買うとき、長期保証ってあるじゃない。あれって入った方がいいの?
うーん…人によって考え方が割れるところだな。
Jinzo

こんにちは、JInzoです。家電の長期保証については、ネットで調べてもいろいろ意見が分かれるところです。

せっかく長期保証をかけても、壊れなかったら無駄金になるわけで。かといって「長期保証付けときゃよかった〜!」と後悔もしたくない。

こればっかりは、「必要!」「不要!」とゴリ押しはできません。経済的な状況や、家電を使う環境が人によって違うからです。なので、面倒ですが「自分にとって、長期保証が本当に必要か?」を考えないといけません。

ざらし
ええ!答えになってないよ!いるかいらないか、すぐ知りたいの!
難しく考えなくていい。「自分に長期保証が必要か」は、たった一つの要素を考えれば答えが出る!
Jinzo

その一つとは、

 

突然壊れた時、その家電をすぐ買い換える経済力があるか

 

これです。すぐに買い替えられる程度のものには保証はいらないですが、高額な家電(冷蔵庫や洗濯機など)には保証を付けておくと助かります。

この記事では、家電の長期保証が本当に必要かをまとめます。どの家電に長期保証をつけるのか、自分なりの決定をするのにお役立てください!

 

ざらし
でもさあ、長期保証ってそもそも使うことある?家電ってそんなにバカスカ壊れるものなの?
じゃあ、最初は「家電が壊れる時期と、長期保証でどれだけカバーできるか」についてまとめてみよう。
Jinzo

ややこしい話は抜きにして結論だけ知りたい人は、目次でまとめまで飛んでくださいね。

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家電が壊れやすい最初の1年は「メーカー保証」が付いてくる

家電には「壊れやすい時期」というのがあります。それを表したグラフが、下のもの。

家電の耐用年数を示したグラフ

(厚生労働省ホームページから引用)

▲「バスタブ曲線」と言われる、機械の故障率を示すグラフです。上の図は厚生労働省ホームページから引用しています。

特に故障率が高いのは、赤で示した使い始めてすぐの期間。メーカーもそれをちゃんと認識しているので、大抵最初の1年は「メーカー保証」を付けてくれています。

つまり、何が言いたいかと言うと…

家電の長期保証がなくても、最初の「壊れやすい時期」はクリアできるということです!
Jinzo
ざらし
でも、長く使ってたらどうなの?何年も経ったら壊れやすくなるよね?

家電の耐用年数を示したグラフ

(厚生労働省ホームページから引用)

▲グラフの後半、青い四角の期間のことですね。確かに、長年使った家電は部品がすり減ったり衰えたりして壊れていきます。

ざらし
でも、大体何年ぐらい経ったら壊れやすくなるの?

それは次にまとめます。この期間を長期保証がカバーしてくれるか、というところがキーポイントになります。

家電は何年ぐらいで壊れやすくなるか、目安があります

この見出し内は「家電製品エンジニア」の資格を持っている鈴木はるかさんの考え方を参考にさせていただいています。

詳しく知りたい方は、鈴木さんのブログ「はるかのひとりごと」をご覧ください。

法律に基づいて、家電には補修用性能部品表示対象品目と保有期間というものが定められています。

要するに「メーカーは、修理用部品を何年保管しておくべきか」というのが法律をもとに決まってるということです。

 

ざらし
え?これが「家電の壊れやすい年数」と何の関係があんの?

メーカーは、この期間はちゃんと部品を保管しておかないといけません。でも、部品の保管には当然お金がかかります。場所代や人件費など。

だから、保管する部品はできるだけ少なく抑えたい。そうするために、メーカーがすることと言えば?

ざらし
この期間には壊れないようにするんだ!
そのとおり。つまり、「修理用部品の保管期限」≒「家電が壊れにくい期間」ということなんだ!
Jinzo

家電ごとに、部品を保管すべき期間の例をあげましょう。

修理用部品の保管期限 長期保証の年数
冷蔵庫 9年 5or10年
洗濯機 6年 5年
電子レンジ 8年 3or5年

参考全国家庭電気製品公正取引協議会

ざらし
修理用部品の保管期限、長期保証の期間とあまり変わらないね…?

この結果を、さっきのグラフに当てはめると

家電の耐用年数と長期保証の期間を比較したグラフ

(厚生労働省ホームページから引用)

▲こういうことになります。長期保証の間は、家電って壊れにくくなってるんです。

ざらし
Oh…じゃあ、長期保証なんて必要ないんじゃないの?

 

そうとも言い切れない。

ここで、最初に言ってた「突然壊れた時、その家電をすぐ買い換える経済力があるか?」ということを考えるんだ!

Jinzo

まとめて考えよう。家電の長期保証、自分にとって本当に必要?

ここまでで見たことをもう一度まとめると、

家電の長期保証期間を表したグラフ

▲家電の長期保証は、おおむね「オレンジの期間に壊れた時のための保証」ということになります。

ざらし
つまり、一番壊れにくい期間をカバーするんだ…ちょっと意外ね。

長期保証の間に家電が壊れる確率は、確かに低い。とはいえ、突然壊れちゃった時にどうするかは考えておかないといけません。

例えば、突然洗濯機が壊れたらどうする?
Jinzo

いつでも家電を買えるお金があるなら、何の心配をしなくていいです。だって、壊れたら新しいのを買えばいいんだもん。こういう人には、家電の長期保証は必要ありません。

保証期間内に壊れる確率はそもそも低いので、大抵の場合は保証に入る分のお金が浮いてトクします。

 

でも、買い換えるだけのお金がなかったらどうする?
Jinzo

新しい洗濯機を買うお金は、しばらくない。

でも、洗濯しないと生きていけない。

コインランドリーに行くにもお金がかかる。

こんな状態になってしまったら、めちゃめちゃストレス。しかも、自力でこのストレスから抜け出すのは難しい。ここで長期保証に入っていれば、お金の心配などせずに修理を頼めるってわけです!

ざらし
無駄なストレスが掛からなくて済むね!

なので、結論としては「突然壊れた時に、その家電を買い換える経済力があるか」という観点で考えればいいんです。

すぐ新しいのを買える自信がないなら、保証に入っておけばいいですね。無料で修理ができるので、金欠の最中でも安心です。

 

ざらし
…って言っても、壊れにくいんでしょ?やっぱ長期保証はもったいない気がする!

絶対壊れない確率に賭けて、長期保証なんか入らない!!っていうのもアリです。それは自分が決めること。

ただし、突然壊れた時に困ることは…覚悟しておきましょう。
Jinzo

 

同じ論理で、安い家電には長期保証なんて全然いらないです。

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▲こんな2,000円程度のトースターが壊れたところで、新しいのを買えばいいだけ。

家電の長期保証は入るべき?まとめ

家電の長期保証、 本当に必要?

  • 家電の長期保証は「壊れにくい期間」の保証
  • すぐ買い替えられない高い家電は、保証に入っておくといい。
  • 安い家電は保証不要。壊れたって買い換えればいい
  • 長期保証が無料or格安の量販店で家電を買おう

とにかく基準になるのは「突然壊れた時、その家電を買い換える経済力があるか」。この1点を基準に、どの家電に長期保証を付けるかどうかを決めましょう。

ざらし
でもさあ、家電の長期保証って高いんでしょ?
いいや。家電量販店をしっかり選べば、無料でも長期保証が付けられるぞ!
Jinzo

ケーズデンキ・ジョーシン・エディオンの3社なら、長期保証が無料または格安で付けられます。条件など、詳しくは家電の保証はどこがいい?各量販店ごとの徹底比較ランキング2020【ダントツ1位はケーズデンキ】という記事にまとめてあります。

長期保証に余分のお金を掛けたくはないが、無料なら得しかしないぞ!
Jinzo

 

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