- 大学生・社会人の一人暮らしに必要なインターネット、どれがいいのか分からない!
- ネットで調べてみたけど、選択肢がありすぎてややこしい!
- スマホの電波があるじゃない。大学生・社会人の一人暮らし、それじゃダメなの?
といった疑問に答えます!
「大学生・社会人の一人暮らしには、どのインターネット会社と契約したらいいのか?」は、生活を左右する大きな疑問。
私自身も大学に通っていましたが、学生がネット(特にパソコンで)を使えるのはもはや当たり前でした。ビデオの形で講義を聞いたり、レポート・書類をネットを使って提出したりすることは頻繁にあります。
社会人の方は、ダイレクトに仕事に支障が出ます。ビデオ会議や在宅ワークの需要が高まってますもんね。
そして、仕事で疲れたときの息抜きもネットが安定してこそ。
結論から言うと、大学生・社会人の一人暮らしのネット環境に関しては
- スマホのみorアパートの無料回線でやっていくのは、絶対オススメしない!
- 「モバイルWi-Fiルーター」を契約するのが一番オススメ。月額4,000円前後
- 通信量の多い学部の学生さんは、お金が高くても光回線がオススメ
ということになります。
一番最適な「モバイルWi-Fiルーター」の中でも、特にこの記事で推しているのはGMOとくとくBB。
- 料金が業界内でも爆安
- 回線の速さ・安定性も◎(auの通信網を利用)
- つながりにくい時、20日以内の解約無料
というメリットがあるからです。
この記事では、大学生・社会人の一人暮らしで必要なインターネット環境の整え方、避けるべきワナをまとめます。
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大学生・社会人の一人暮らし、作れるインターネット環境は4種類ある
一人暮らしのアパートで準備できるインターネット環境の種類は
- アパート全体で引いている、無料の回線を使う
- スマホの電波を「テザリング」で使う
- 「モバイルWi-Fiルーター」を契約して借りる
- 光回線を契約する
主にこの4種類です。
はじめに、上の2つはどうしてやめておいた方がいいか?をまとめます。
1.「アパートの無料回線」は安いけど、通信速度が劇遅!の場合も
アパートによっては「インターネット完備!引っ越したその日からネットが使える!無料!」というものもありますが、この回線がまあ〜遅い場合がよくあります。
アパートのネット回線無料なのはいいんだけど19時から夜中の2時くらいまでみんな使っているのかあまりにも遅すぎてやばい
下り0.5Mbpsとかいう10年前のADSLよりも遅いんじゃないかっていうレベル— えんどうもとき (@motoki_0626) April 17, 2018
自宅アパート敷設の
無料ネット回線が劇遅。混雑時は下り1Mを下回る速度。
光と言うかADSLより遅い。
家賃込なので我慢していたが
耐え切れず自腹で変更。IPV4 pppoe→IPV6 ipoe方式
結果平均速度2Ⅿ→200Ⅿへ実測で100倍差。
狂喜乱舞するおっさんであった。— V.P.S_2018 (@vps_2018) June 16, 2020
▲あまりにも遅く、使い物にならない場合もよくあります。原因は、アパートの住人が一気に使うと回線がパンクしてしまうから。
アパートの「有料」ネット回線は、速い回線の場合もある
アパートによって「月2,000円で光回線がつなげる!」みたいな、有料のネット回線が格安で使えるところもあります。実際にわたしの兄はこのタイプの回線を契約し、かなり快適にネットが繋げていました。
ただ、この回線がいいものかどうかは状況次第。該当する回線について調べたり、不動産屋さんに正直なところを尋ねたりしてみましょう。
2.スマホの「テザリング」は、実は料金が高くつく
パソコンのシステム更新やソフトのダウンロードは、スマホの比じゃないくらい大量の通信量を食います。
Windowsアップデートを例にとると、一回につき2〜3GBも通信に使う場合があります。そうなると、スマホは通信制限まっしぐら。
これがめちゃめちゃ割高。例として三大キャリアのチャージ代金を挙げてみると
キャリア | 追加容量チャージ代 |
docomo | 1,000円/1GB |
au | 1,000円/1GB |
softbank | 1,000円/1GB |
▲三大キャリアとも同じ価格でした。
さっきも見ましたが、1GBなんて一瞬で吹き飛びます。パソコンのシステム更新・ソフト更新は容量の食い方がえげつないんですよ。
これも、各社比較してみても容量が30GBほどしかありません。大学の講義でビデオ通話をしたり動画を観たりするなら、不安の残る容量です。
通信制限が掛かってしまうと、生活や勉強に支障が出ます。なので、仕方なく追加容量を買う。追加の容量は割高…
という、負のループになります。
3.【最適】モバイルWi-Fiルーターを契約する
わたしが大学生の一人暮らしにおすすめするのが、この「モバイルWi-Fiルーター」を契約すること。
以下のような理由です。
モバイルWi-Fiルーターを選ぶメリット
- 通信容量が大きい(月に300GB程度〜)
- その割に、料金は抑えめ(4,000円も出せば十分)
- 工事費がいらない
ひとことで言うと「コスパ最高」。通信量・スピード共に申し分ないのに、料金は固定回線よりも安く済みます。
工事の必要もないので、工事費や将来の引っ越しの心配もありません。
実際、今わたしもモバイルWi-Fiルーターの電波を使ってホームページを作っています。
▲実際に契約して使っている「GMOとくとくBB」のルーターです。
ホームページ制作の仕事も、Youtubeの視聴(高画質では観ないようにしてる)も問題なくできてます!
モバイルWi-Fiルーターの選び方
自分の家は電波の入るエリアか?を調べる
借りようとしているモバイルWi-Fiルーターの公式ホームページに、必ず「対応エリア」の地図があるはず。自分の家が入っているかをチェックしましょう。
(UQWiMAX公式ホームページより引用)
▲モバイルWi-Fiルーターの大手「UQ WiMAX」の対応エリア(兵庫県神戸市付近)。赤いところは電波が受信できます。
山の方とか、ちょっとエリア外になってるのが分かりますよね。
自分の家に電波が入るかキワどい・借りたけど入らなかった!という時の会社対応を見ておく
モバイルWi-Fiルーターの電波は、固定回線よりちょっと不安定。
- 自分の家がエリア内かどうかキワどい
- エリア内であっても、他の建築物に電波が阻まれる
という事情で、モバイルWi-Fiルーターを借りるのをためらう人は多いです。
(GMOとくとくBB公式ホームページより引用)
▲この記事でも紹介する「GMOとくとくBB」という会社の例。借りたものの通信しづらい場合、20日以内なら無料で解約できます。
注意ポイント
「20日以内の解約無料」には、ピンポイントエリア判定で○であることなどの条件があります。
必ず、自分が条件にかなっているかどうかをチェックしておきましょう!
「3日で10GB」が現在の通信容量としては最適
(GMOとくとくBB公式ホームページより引用)
▲「3日で10GB」ってことは、1日あたり3.3GB。月換算だと100GBぐらいですね。一人暮らしであれば「動画流しっぱなしとかにしなければ、割とイケる」ぐらいの線です。
以前は「完全に通信量無制限!」をウリにしていたモバイルWi-Fiルーターがたくさんあったんです。
でも、そのうちの1社が通信障害を起こしてしまい…その後「完全に通信量無制限」のものはほぼなくなってしまいました。
おすすめのモバイルWi-Fiルーター
GMOとくとくBBが一貫して評判高し。料金安い&速度が速い
星の数ほどあるモバイルWi-Fiルーター。どこがいいのか、正直めっちゃ迷います。引っ越しの準備は忙しいのに!
その中でも、多くの人が共通して「いいモバイルWi-Fiルーター」として挙げているのが「GMOとくとくBB」。
もちろん、シンプルに
- 料金の安さ
- 通信の速さ・安定性
に定評があります!
料金の安さ
GMOとくとくBBのモバイルWi-Fiルーター、料金プランは2種類のみ。
- 通信容量が月に7GB:3,609円/月
- 通信容量が3日で10GB:4,263円/月
「月に7GB」ではお話にならないので、自動的に下のプランを選ぶことになります。
▲こんな感じで、GMOとくとくBBはキャッシュバックキャンペーンを頻繁に行っています。上のキャンペーンは、2020年8月限定!!
GMOとくとくBBは基本的に3年契約なので、例えば上のキャンペーンを月換算すると833安くなる計算に。
他のキャリアが出しているモバイルWi-Fiルーターと比較しても、
会社 | 月額 |
GMOとくとくBB | 3,430円 |
au | 4,292円 |
Y!mobile | 4,380円 |
となっています。月額800〜900円ほどの差が出てます。
詳しく料金について知りたい方はGMOとくとくBBの公式ホームページをご覧ください!
「キャッシュバック」のもらい損ねに注意!
「GMOとくとくBB」のキャッシュバックは、11ヶ月後に来るメールで申し込みをします。しかも、そのメールが来るのはGMOのメールアドレス。
これを忘れてキャッシュバックをもらい損ねる人が多いので、充分注意しておきましょう。
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通信の速さ・安定性
モバイルルーター界では
- WiMAX(ワイマックス)
- Softbank(ソフトバンク)
- ソフトバンク+ドコモ+auの「トリプルキャリア」
この3つの電波を利用しているものがほとんどです。
「GMOとくとくBB」は、この中の「WiMAX」を採用。3つの中では通信速度に定評のある種類です。
(GMOとくとくBB公式ホームページより引用)
▲契約する機種は「Speed Wi-Fi NEXT WX06」で決まり。安心と信頼のNEC製。このルーターには
- 2.4GHz/5GHzからつながりやすい帯域を自動で選択する
- QRコードひとつで設定完了!
- ホーム画面で、3日間のデータ通信量がすぐ分かる
という特色があります。
キャッシュバック期間は突然終了することもあります
「GMOとくとくBB」は、キャッシュバックあってこその最安モバイルWi-Fiルーター。でも、キャッシュバックの期間は未定。当然、会社の都合で突然終了することもあります。
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モバイルWi-Fiルーターが向かない人もいる
通信の速さや安さに優れた「モバイルWi-Fiルーター」ですが、もちろん不向きな人もいます。
- 通信量の多い学部(芸術・映像・通信系など)の学生さん
- 大容量・スピード命のネットゲームガチ勢
- Youtuberになりたい( =動画をネットで通信したい)
こういった方は、固定回線を契約した方が絶対にいいです。
4.固定回線を引く場合
固定回線を引くなら、必ず不動産屋さんに相談しよう
物件によっては「工事で穴を開けて欲しくない!」等の理由で回線工事NGのところがあります。「今の時代ありえん!マジかよ…」って感じですが、あるんですよコレが。
必ず、最初に不動産屋さんに許可をもらいましょう。
三大キャリアのスマホを使ってるなら、同じ会社で契約するのが王道
- docomo
- au
- softbank
- Y!mobile(ソフトバンク系)
上記のスマホを使っているなら、自分の契約している会社で固定回線を引くのが王道。料金がめちゃめちゃ割引になる上に、電波の安定性も申し分ありません。
速度や回線の安定にこだわるなら、地域によって最適な会社は異なる
固定回線の場合、地域密着の会社と契約した方が回線が安定している場合があります。
速度や回線の安定性にトコトンこだわる場合は、「(住んでる地域) 固定回線」等のキーワードで検索してみましょう!
まとめ
- アパートの無料回線は、通信速度が超〜遅いものと思うべし
- スマホの「テザリング」は容量が足りない&追加容量は高い
- 「モバイルWi-Fiルーター」を契約するのが一番オススメ。月額3,000円台でOK
- 通信量の多い学部の学生さんは、お金が高くても光回線がオススメ
結論として、特殊な通信ををしない限りはGMOとくとくBBのモバイルWi-Fiルーターが最適です。
ただ、「GMOとくとくBB」でも繋がらない場所・状況はあります。その時は20日以内に解約し、固定回線を引くことも視野に入れましょう。